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・今年は「舌切雀」を見たかった。それで年甲斐も無く親子劇場を選択した。
 妖怪変化がテーマみたいでした。
・小学生には椅子の上に分厚い座布団が準備されている。
 結構たくさん見に来ていて驚きました。
・最初の演目は、安珍清姫の「日高川入相花王(ひだかがわいりあいざくら)」
 ガブという人形できれいな顔が夜叉に変身するのだが、残念ながらその人形ではなかった。
 変身前と変身後の2体使っていた。本当に残念だった。
・昔、ひっこりひょうたん島の魔女リカがこのガブ風の人形で最初に見た時は驚きました。
 それを思い出して楽しみにしていたのですが。インパクトが足りませんでした。

・舌切雀は宇治拾遺物語にあるらしく善行と悪行の因果応報を説いている。
 好々爺とおばあさんの憎たらしい顔。よくできた人形だ。
・大きな和バサミで雀の舌を切るところなどドキッとする。
・ツズラから出てくる妖怪も怖い感じだ。
 ちょっとそれを和らげるために滑稽な場面もありこれはおもしろかった。
・雀の人形遣いがワイヤーで空を飛ぶ趣向には驚きました。
 エンディングには3人も空中にいました。

・帰りはグリルしき波という洋食屋さんでビーフカツレツとビールにしました。
 いかにも年季の入ったコックさんが5人も並んでいてここもびっくり。